不動産投資

kokon(古今)

2006年07月06日 20:09

この前、不労所得というタイトルで、一般の人にとって不労所得の王道はやっぱり不動産所得じゃないかというようなことを書きました。
不動産投資→大家さんになるわけですが・・・
バブルの頃に流行った不動産投資と今流行っている不動産投資とでは全く質が違います。
キャピタルゲイン(値上がり益)を狙うのか、インカムゲイン(正確には収入増加って意味か?)を狙うのか?
バブルの頃は「今買っておけば、2・3年後には倍になってますよ」と言って不動産屋さんは物件を売っていたわけです。キャピタルゲイン狙いな訳です。だから、インカムは平気でマイナス(毎月、ローンの支払いの方が家賃収入よりも多くなる)でした。

そして、ご紹介したセミナーで扱う話は、インカムゲイン狙いだと思います。
毎月入ってくる収入を増やすことが目的なわけです。

確かに現在は不動産市場は底に近いところにいると思いますので、もしかしたら値上がり益も狙えるかもしれませんが、それはおまけとして置いておいて、毎月の収入を得ようというのが現在の不動産投資の流れだと思います。

だって、大家さんって言ったら、やっぱり毎月の家賃収入を得るものでしょ?
この不動産を今買っておけば、将来値上がりしていくらで売れるなんてのは大家さんの発想ではない気がします<大家さんごめんなさい。

ちなみに、現在アメリカでは不動産バブルが続いています。いつかはじける、いつはじける?と言いつつ、ずいぶん長いこと不動産が値上がりを続けているようです。

しかしやっぱり大家さんは家賃収入ですよね(家賃収入とローンの返済のバランスです)。
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