続 リスクとリターン
昨日、普通されるリスクとリターンの話ってどうなの?と私は思うのです。なぜかというと、こんな捉え方だとリスク管理ができないからなのです。定量的じゃないのです、定性的でなんとなくそうだよねみたいな感じです。
で、思いついたリスクとリターンの話(当たり前のことですが)
古今さんも、kokonさんも資産300万円持っていました。
古今さんはA社の株を200円で1000株買いました。
kokonさんはA社の株を200円で10000株買いました(古今さんの10倍ですね)。
シナリオα
この株はその後思惑通り250円に値上がりしました。そこで古今さんもkokonさんも売りました。
古今さんの儲けは (250-200)*1000=5万円 資産305万円になりました。
kokonさんの儲けは (250-200)*10000=50万円 資産350万円になりました。
シナリオβ
この株はその後思惑を外れて150円に値下がりしました。そこで古今さんもkokonさんも泣く泣く売りました。
古今さんの損は (200-150)*1000=5万円 資産は295万円に減ります。
kokonさんの損は (200-150)*10000=50万円 資産は250万円に減りました。
kokonさんは古今さんの10倍のリスクを取った(10倍の株を買った)ので、10倍のリターンとして返ってきた。
普通の投資は多くのリターンを望めば、リスクが大きくなりますねというのはこういうことではないかと思うのです。
そして、あなたはどの程度のリスクをとりますか?という話なのではないかと思うのです。
リスクをとるのか、とらないのか、という2者択一ではなく、どれくらいとるのか?という話です。
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