サラリーマンを考える 4

kokon(古今)

2006年02月19日 21:00

昨日は会社の目的について書いてみました。
実は昨日書いた目的の他にもう一つ会社には目的があるのです。それは・・・
ちょっと歴史を振り返ってみましょう。

そもそも株式会社っていつ頃できたものなのでしょう?
場所は西洋(たぶん、スペインとかポルトガル)、時は大航海時代です。

バスコダガマはなぜ喜望峰を回ってインドまで行ったのでしょうか?なぜマゼランは世界一周を目指したのでしょうか?
彼らが単に冒険が好きだったからではありません。それだけでは、国王などの援助は得られず、彼らが航海を実現することはできなかったでしょう。
彼らが航路を見つけるための航海に国王などがお金を出したのは、香辛料を手に入れて儲けるためだったのはよく知られていることですね。

さて、こうして航路は確保されました。これからは航海をして香辛料を手に入れて、ヨーロッパに持って帰ればぼろ儲けです!しかし、そのころの航海には失敗がつきものでした。

航海して儲けを出したいと思っている冒険野郎がいました。彼は勇気はあるけど、お金がない。航海をするにはお金が必要ですから、彼はお金を出してくれる人を探しました。でも危険が大きすぎる彼の申し出に「良し」といってお金を出してくれる人は見つかりません。

そこで発明したのが、株式会社(の原型)だったのだそうです。
複数の人からお金を出してもらって、お金を出した割合(持ち株)に応じて利益を分配する。もしも航海が失敗に終わっても、投資家の損は、一人でやるよりも圧倒的に少ない出資金に限定される。

この仕組みで彼はお金を集めて、航海し、香辛料を手に入れて、莫大な富を手に入れた・・・かどうかはわかりませんが、このようにして株式会社はできあがったのだそうです。詳細部分は間違っているかもしれませんが、まぁこんな流れだったのだそうです。

さて、これで会社のもう一つの目的はわかってもらえたでしょうか?
そうです、この話の冒険野郎の彼が考えていたことが、もう一つの目的です。

創業者は会社という組織を使って儲けを出し、投資家に利益を還元するとともに創業者も儲けよう!という、創業者の目的がもう一つの目的となります。

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