ガソリンの値段が・・・
ニュース引用
米原油価格が最高値を更新するなど高騰に歯止めがかからない中、新日本石油は十九日、原油価格が現行水準で推移した場合、石油製品の五月出荷分の卸価格を一リットル当たり四・二円程度引き上げる見通しを明らかにした。すでに出光興産が卸価格を一リットル当たり三・六円引き上げる方針を決めているが、新日石の追随で、小売価格への転嫁が加速しそうだ。
ニュース引用ここまで。
日本のガソリンは価格に占める税金の割合が高いために原油価格の高騰が小売価格に影響を与えにくいのだそうです(皮肉ではあるのですが)。
アメリカなどは小売価格に直接響くらしいので、消費者への影響が非常に大きいのだそうです。
と考えると、このまま原油が高止まりを続けると、世界のマーケットであるアメリカの消費が冷え込む可能性が高いのかもしれませんね。
そもそも、現在の原油高騰は供給が漸減している状況の中で、中国やインドなどの需要が急速に伸びたことが原因と言われています。そして、その需要に供給が追いつくには年単位の時間が必要なのだそうです。
・・・ちょっと、嫌な感じですね。そりゃあ、金も上がるかという気がしますね。
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