掛け捨て?積み立て? 番外編2

kokon(古今)

2006年03月27日 21:00

番外編を書いている時に思いついちゃったネタです。
500万円満期の養老保険の払込額について、加入者側から話をしていましたが、保険会社のメリットってなに?っていうことを書いてないですね。
加入者が払い込んだ500万円のうち、保険の分に使われるお金は、70万円程度です。500万円の掛け捨ての生命保険が20年間で70万円くらいでしたから、500万円の養老保険でも同様な値段は必要なものと考えます。
これが500万円の保険を払うために必要なコストということに大雑把にはなると思います。

残りは430万円です。掛け捨てが得か積み立てが得かという話のところで、掛け金の差額を年利1.5%で積み立てていけば、だいたい500万円くらいになると書きました。

簡単に書くと、保険会社は年利1.5%以上の金利で資金をまわす自信があるから、養老保険を月々2万円の掛け金で受けたと言うことができると思います。
まぁ、掛け捨ての70万円の部分にも当然利が乗っていますから、条件はもっと甘いことになりますね。
保険の部分で儲けて、そしてさらに資金運用という部分でさらに儲けようとしているというのが、保険会社のメリットというわけですね。

さて、ここで質問です。
年利1.5%以上でまわすというのは、保険会社はできて、我々にはできないことなのでしょうか?

わたしはそうは思っていません。経験を積みさえすれば、投資という場では企業に個人は負けないと思っています。それも生保なんかには・・・





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