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FXの仕組みについて その1

ファイナンシャルインテリジェンスを磨いて、少しでも有利な運用を目指しましょう!

FX(外国為替証拠金取引)・・・今、日本は0金利政策を続けているので、実質的に外貨預金と同じ運用ができる商品です。
外貨預金と違う部分も当然あります。

1.手数料が圧倒的に安い、私が使っているオリックス証券なら米ドルの場合往復9銭の手数料で取引が出来ます。通常の銀行は米ドルなら往復2円の手数料を取られます。往復というのは、FXも外貨預金も、手持ちの円を一端外国のお金(ここでは米ドル)に替えて、それを預金して、引き出す時には(外貨で受け取っても良いですが)普通日本円に替えて引き出しますよね?なので外貨に替える時と円に替える時の2回(往復)の手数料が必要になるのです。

2.レバレッジ(テコ)を効かせることができる。外貨預金で米ドル1万ドルの預金をしようと思ったら、今は大体1ドル115円なので、115万円必要になりますが、FXなら(取引会社によって異なりますので、ここではオリックス証券なら)だいたい最低6万円あれば1万米ドル分の取引が出来ます。

3.24時間そのときの為替レートで取引ができる。外貨預金の為替レートは次のように決められています。まず、毎日9時55分くらいのレートを参考にしてその日の仲値というものが決まります。円を米ドルに替える場合は普通の銀行は仲値よりも1円高い値段になり、米ドルを円に替える時には1円低い値段になります(だから手数料が往復2円)。買いたい(売りたい)と思った時にその時世界で取引されているレートで買える(売れる)というところも違いの一つだと思います。

4.円高になると予想した時にも儲かる取引が出来る。これについてはその2で書きます。外貨預金は基本的に外貨高(円安)予想の時にするもんですよね。

大きな違いはだいたいこの4つくらいじゃないかと思います。

一番の違いは2番のレバレッジを効かせられるという点じゃないかと思いますし、そしてこれがFXが怖いものという認識になっている最大の原因だと思います。
しかし、これは最低6万円預けると1万米ドル分の取引が出来るということであって、6万円で1万米ドル取引しなければならないわけではないのです。
レバレッジを効かせて取引していると、仮に最大レバレッジで6万円で1万ドル買っていたとすると、1ドル115円で買ったものが114円になると、1万円の損失になります。投資金額に対して17%近い損失(逆になれば儲け)になるので、怖いという話になります。しかし、115万円取引会社に預けて1万米ドル取引することも出来ます。これだと外貨預金しているのと同じことになりますよね。仮に1円下がって損失が1万円でたとしても、0.9%くらいの損失ということになります。

リスクは外貨預金と同じ・・・いえいえ、外貨預金よりもリスクが少なくなります。なんせ手数料が安いのですから、仮に1万米ドルで計算したとして、普通の外貨預金なら手数料は往復で2万円、それに対してFX(オリックス証券)なら900円ですみます。年利が4.25%だとすると、仮に為替レートが動かなかったとした場合、1年間で4万8千円くらいの投資利益です。外貨預金なら、手数料2万円を引くので、2万8千円程度になり、FXなら4万7千円になります。
そして24時間取引できます。もしも大規模なテロ事件が銀行の窓口が終了後に発生してしまったとしたら・・・FXならば少なくとも発生直後のレートで売り抜けるチャンスがあります(売れるかどうかはわかりませんが)、しかし外貨預金なら次の日に銀行の窓口が開くまで待たなければなりません。その間にどんどん損失が膨らむかもしれないのですから、FXの方がリスクは少ないと言えますよね?


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