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複利と単利2

複利と単利、単利の計算をしたのはすでに一週間前になってしまいました。書いた時には次の日に複利の話を書くつもりだったのですけどね・・・ごめんなさい。
http://investment.hamazo.tv/e66352.html ←単利の話

単利の代表として10年ものの国債の話を書きました。
単利のかけ算は常に元金×利率でした。
100万円×2%×10年=20万円
100万円が10年間で120万円になります。

複利の場合にはかけ算のお金のところがその年に増えた後の金額になります。
100万円を2%の10年定期預金に預けたとすると、来年は102万円に2%をかけることになります。

1年後は1000000円×2%=20000円 (総額1020000円)
2年後は1020000円×2%=20400円 (総額1040400円)
3年後は1040400円×2%=20808円 (総額1060808円)
4年後は1060808円×2%=21224円 (総額1082432円)
5年後は1082432円×2%=21649円 (総額1104081円)
6年後は1104081円×2%=22082円 (総額1126162円)
7年後は1126162円×2%=22523円 (総額1148686円)
8年後は1148686円×2%=22974円 (総額1171659円)
9年後は1171659円×2%=23433円 (総額1195093円)
10年後 1195093円×2%=23902円 (総額1218994円)

単純にかけ算と足し算をしているだけです。

となります。10年後には121万8994円となって、単利よりも1万8994円多くなります。
これが複利の力なのですが、2%くらいだと実感できませんねぇ~

景気よく20%の場合の単利と複利の10年後の違いを計算してみましょう。

単利の20%だと、100万円×20%×10年=200万円→総額は300万円になります。

複利の20%だと、上の面倒くさい計算をして(実際はエクセルに計算させていますが)
総額619万1736円になります。倍以上差が出るわけですね。凄いです。

単利と複利の違いわかってもらえたでしょうか?
増えたお金に利率をかける(複利)のか、元のお金に利率をかける(単利)のかの違いです。


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