読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2882人
アクセスカウンタ
kokonにメールする(ありがとう)

  

掛け捨て?積み立て? その2

昨日のブログで40歳男性、500万円の生命保険、掛け捨てと積み立ての掛け金総額の計算をしました。
10年更新掛け捨て保険:掛け金合計      707,400円
20年後に満期積み立て保険:掛け金合計 5,014,800円
差額                         4,307,400円
となりました。
では、予告した・・・

最悪なパターンを紹介します。満期のちょうど20日前に不幸にも事故で死亡した場合。
両方とも当然のことながら500万円支払われますよね。
Aさん(掛け捨て)のおうちは保険から500万円支払われる分+貯蓄430万円→930万円が手元に残ります。

一方Bさん(積み立て)のおうちは、保険から500万円支払ってもらえます。それだけです。・・・しかも支払い済みの保険料はいくらでしたっけ?5,014,800円でしたね。あれれ?変ですね?

次は幾分ましな場合・・・入って一年後に不運にもお亡くなりになった場合・・・
これは計算するまでもなく、Aさんの方がいいですよね?払った保険金が少ないですからね。でも1年なら430万円もの差にはなっていませんからまだましです。実際そんな不運が襲ってきたら、得とか損とか言ってる場合ではないですが・・・

・・・反論がありそうです(笑)

「でも、無事に満期を迎えたらAさんは430万円でBさんは500万円手に入るじゃん」と思われた人もいるかもしれません。まず、私はそれでもAさんを選びます。もしもってことが起きた時にどっちがいいかを考えれば930万円のほうがいいからです。そもそも、保険はもしものために入るものです。
でも、でも・・・と思われる方に
ここまでは単純計算の話です。

430万円は全く運用せずに、タンス貯金か普通預金に入れていた時の話です。
Aさんはちょっとましな運用先を見つけました。年利1%で定期積み金状態で余ったお金を運用しました。すると20年後のAさんは4,755,400円が手元に残ります。もしも1.5%で運用できれば
5,000,814円が手元に残る計算になります。
この低金利のご時世に年利1%なんて・・・と言われるかと思いますが、私が知る限りリスクもすこしはありますが、そこそこ安全だろうという投資の話で年利5%くらいのものは円建てでも存在します。

えー、うちはもう積立型の養老保険に入ってるよ!どうすればいいの?
解約して他のに入り直すのが良いの?・・・というとそうでもないそうです。
魔法の言葉があるそうで・・・保険屋さんから教えてもらいました(笑) また明日・・・





同じカテゴリー(保険の話)の記事
医療改革?
医療改革?(2006-04-25 21:11)

何が連続?
何が連続?(2006-04-01 21:10)

連続と通算日数は?
連続と通算日数は?(2006-03-31 21:02)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
掛け捨て?積み立て? その2
    コメント(0)